柱の上に、棟木(ムナギ)と平行方向・横に渡して、建物の上からの荷重を支える部材が桁(ケタ)です。特に、外壁の上部で垂木(タルキ)を受けている桁を「軒桁(ノキゲタ)」と呼びます。今日は、軒桁に、基準線を描いて、ほぞ穴を記したり、番付(バンヅケ)をしたりと、皆さん差し金を使って四苦八苦・・・。
柱の番付・・・「いろはにほ・・・」使用する場所を示す記号・座標のこと。柱や梁は、記号の位置に設置します。建築現場で、「いの一」や「ろの二」などと描かれた柱や梁、見られたことありませんか?
墨付・・・木材を切ったり削ったりする基準となる線や記号を付けること。部材を刻み加工する前に必要な基準線、寸法、印などを付けていきます。
1限目から3限目:桁の墨付
4限目:柱の番付
5限目:桁の加工。
皆さん、差し金の使い方、上手になってきましたね(^_-)-☆
※建築用語
〇桁(ケタ) 〇墨付(スミツケ) 〇番付(バンヅケ)
お疲れさまでした。
次回の授業は、12月9日(土)です。