今日は、前回に引き続き、柱の墨付け。それから、部材の刻み作業開始です。
メイン作業は、刻み。のこぎりやノミを使っての作業、墨付けが終わった木材の加工です。
刻み(キザミ)・・・墨付けの終わった木材に対して、継ぎ手や仕口を手作業で加工する作業。木材を組んで建方(建前)するために、長さをそろえたり、ノミで穴を掘ったり、ほぞをつけたりといった加工を行うこと。
内法(ウチノリ)・・・壁、柱など厚みのある部材や出入口幅の内側を測った寸法。対して、芯(中心線)を基準に測った寸法を「壁芯」又は「芯々(シンシン)」という。
間草(マグサ)・・・窓や出入り口など、開口部のすぐ上に取り付けられる横材のこと。
1限目:柱の墨付け、ほぞの刻み
2限目から4限目:桁の刻み
5限目:内法・間草の墨付け
本日のメイン作業は、前回の授業に引き続いて、のこぎりやノミを使っての作業。
皆さん、少しずつ慣れてきました。
自分で加工した材料、うまく組み立てられそうですか。
※建築用語
〇刻み(キザミ) 〇内法(ウチノリ) 〇間草(マグサ)
お疲れさまでした。
次回の授業は、12月21日(土)です。